【埼玉】不用品回収業者は口コミだけで選ばない！粗大ごみの出し方

粗大ごみの基準

粗大ごみとして回収している不用品は、自治体によって異なります。基本的には一斗缶（24cm×24cm×35cm）を超えるものを粗大ごみとして回収する自治体が多いです。一斗缶を超えないサイズのものは、粗大ごみとして収集してもらうことができません。可燃・不燃に分別して処分しましょう。

粗大ごみとして処分できないもの

一斗缶を超えているものであっても、粗大ごみとして処分できないものがあります。

・家電リサイクル法の対象品目

エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は家電リサイクル法の対象品目です。適切に処分をせず不法投棄してしまうと、罪に問われます。

・パソコンリサイクルの対象品目

環境資源としてリサイクルする資源有効利用促進法という法律があるため、必要なくなったパソコンを粗大ごみとして出すことはできません。

・収集・処理施設で受け入れをしていない品目

処理困難物と呼ばれる品物は、粗大ごみとして回収してもらえません。処理困難物とはゴミ処理施設で焼却したり、リサイクルしたりできないものです。消火器、ガソリン、自動車、ピアノ、プロパンガスボンベ、石、砂、塗料などが当てはまります。

粗大ごみ回収の申し込み方法

粗大ごみの回収を申し込みする方法には、主に以下が挙げられます。

・インターネットから申し込む

インターネットからの申し込みは、24時間受け付けています。電話がつながる時間はなかなか電話ができないという方は、インターネットから申し込みましょう。電話が苦手な方でも、インターネットからの申し込みなら落ち着いて手続きが進められます。操作指示通りに入力するだけなので、とても手軽です。

・電話から申し込む

インターネットのほうが楽という方もいれば、インターネットが苦手という方もいます。その場合は電話で申し込みましょう。電話の場合、申し込み可能な時間や日にちが限られているため、必ず受付時間内に電話しましょう。電話では不用品の種類や個数、サイズなどを確かめるので、スムーズに答えられるように準備しておくと安心です。

粗大ごみとして不用品を処分する場合は様々な規定があります。処分できる・できないを判断するのが面倒、できるだけ楽に処分をしたいという方は、粗大ごみではなく不用品回収業者へ処分の依頼を検討しましょう。

1．処分するごみの量を知る

引っ越しや大掃除など、不用品を処分するタイミングはご家庭によって様々です。不用品を業者に処分してもらう場合、料金は不用品の量やトラックの大きさなどによって決まります。それほどないだろうと思って軽トラックで依頼したら、入りきらずに追加料金が発生した…というケースは少なくありません。不用品回収を業者に依頼する場合は現地で見積もりを取り、不用品の量を正確に把握しましょう。

2．見積もりはしっかりチェック

悪徳業者は、相場よりも明らかに安い見積もりを出すことがあります。基本料金を記載するだけで安いと思わせておいて、作業が終わってから高額な費用を請求する場合があるのです。見積もりを受け取ったら、詳細をしっかりとチェックしましょう。そして追加料金が発生する可能性や発生する条件などを確認してください。料金についてきちんと説明がない場合、悪徳業者の可能性が高いので依頼するのは避けましょう。

3．営業許可の有無

不用品回収業者として回収業務を行うためには、行政からの営業許可が必要です。「一般廃棄物収集運搬業許可」「古物商」などの許可を受けているかどうかを確認してください。業者のホームページに記載されていることが多いですが、記載がなければ電話やメールで問い合わせをする際に尋ねておきましょう。